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これまでの活動記録(旧ブログ)

[理事長からのキラキラ物語・・]「リスクを踏まえて願いします」 (2013/04/17)

ぷらちなくらぶは医療従事者では無く福祉従事者として命の始まりから終末期まで人生のあらゆるライフステージにおいて生活者視点で “その人らしさ”に寄り添いながら自立(律)的支援を行なっています
それは生きているという事の意味を“脈が有り、呼吸をしている”事以上に“心の触れ合いにより心が動いている”事に価値を感じているからです。
昨日、あと数年で100歳になるA様の娘さんから「ぷらちなさんで受入れて貰えないのですか?」と悲痛な訴えを受けました。
A様は、食が細く体重が24キロにまで落ち、体力も無くなり臥床している事が多く、歩行が困難になった今でも一人で歩行器を押しながらトイレへ行こうとして転倒した為、先週入院してしまいましたが特に問題が無く、間もなく退院予定となった方です。
そんな状態でもA様は「皆におだてられてでも色んな事(食器拭き等の家事)を遣らせて貰って、人の役に立ってるか立って無いか分からないけど仕事をさせて貰って有難い」等と仰りながら“出来る事を遣ろう”と日々の生活を能動的に捉え、自分の命の価値を高め、とても自尊心の高い方です。
娘さんは、以前は家族ならではの軋轢も有ったが、ぷらちなに出会って余裕が出来て優しい気持で母親と接する事が出来る様になった事や、母親も遣りたい事を遣らせて貰ったり、皆に関わって貰って幸せだと思う。等、沢山の生活者としての気持ちを話して頂きました。
そして、現在入院中の病院からは経管栄養の提案もされましたが、体に傷を作りたくないので胃ろう等はせず、万一の事が有っても母親は十分生きているので、その時は天命と考えている事も話して頂きました。
何より、現在入院先で拘束(点滴の管を外さない様に)され、別人の様な表情と言動が有り、面会に行くと興奮して「殺されると思った」等と話されている母親がとても可愛そうで、治療の必要が無いなら少しでも早く解放してぷらちなの皆に関わって貰いたい”との考えで退院後の受入れ相談をぷらちな職員にしたところ、言葉の齟齬があり、“リスクが高い状況では受け入れしない”と勘違いをさせてしまい不安な気持ちで大竹へ直接、相談して下さいました。 
娘さんは、転倒や食事に関するリスクが高い事は充分承知されていて何か有っても仕方が無い事と考えておられ、施設としての立場も理解して下さり、どうしてもぷらちなにお願いできなければ他の施設を探すしか無いと思いながらも、その前に大竹の考えを確認したかったとの事でした。
そして、私の考えや覚悟に変わりが無い事を確認すると娘さんは 「リスクがある事を踏まえてお願いします」と母親の受入れを頼まれました。
其の後、現場側に考えを確認した所、その責任において慎重な考えを持って家族へ話した事が説明不十分なところも有り、「受入れて貰えない」との不安感を娘さんに持たせてしまった事が分かりした。娘さんに不安な気持ちを持たせてしまった事は本当に申し訳なかったと感じています。
私は、様々なリスクに対する覚悟を持って命の始まりから最期の時まで心の触れ合いによって“心が動いている事に価値がおける社会で有って欲しい”と願い、その様な社会を作る事を目標としてNPOとして活動しています。
それでも、その責任は私一人で取ろうにも取れない状況が沢山有る事も承知しています。
そうした考えからルールとして“駄目を作って課題から逃げる”事が無い様に、その“願いと目標を共感して支えてくれている” 人達の気持ちを裏切る事が無い様に目標に向う努力をしたいと思います。
目標を掲げる勇気や努力が、自信の基礎になる」と目標達成の結果以上に「目標の力」を大切にする事を説く ぷらちなカレッジ代表Iさん(イニシャルにしときます)から今年もまたタートルマラソン参加の誘いが来ました。 
未熟であっても想いに正直な人の集まりとして一緒に、走ったり、歩いたり、考えたり、話したりしながら、目標を見失わない様にする事を提案してくれた様に感じました。
私は、リスクも含め覚悟を持って“心が動いている事に価値がおける社会”を作る事の為に走り続けます。
・・あっタートルマラソンはゴメン走れません。今年も応援隊として頑張りますっ!

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